寺伝では寛永10年(1633)の開基とされています。寛文6年(1666)、城代家老上田玄蕃が東町に在った妙政寺旧本堂を實相寺に移し、玄蕃の次男勘解由の菩提寺としました。天和3年(1683)、身延山久遠寺の直末寺院となっています。境内には勘解由の五輪塔があり、山門は神辺城城門、石垣は福山城東外堀石垣を移築したものです。
寺伝では寛永10年(1633)の開基とされています。寛文6年(1666)、城代家老上田玄蕃が東町に在った妙政寺旧本堂を實相寺に移し、玄蕃の次男勘解由の菩提寺としました。天和3年(1683)、身延山久遠寺の直末寺院となっています。境内には勘解由の五輪塔があり、山門は神辺城城門、石垣は福山城東外堀石垣を移築したものです。